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13. 事故を起こしたら警官から提出を求められるものが4つある。
運転免許証と車検証、自賠責保険証書および事故車だ。なぜこの4つなのかと考えよう。・・・・免許証はもし無免許だったら罰金を取ってやろうと思っているから。車検証はもし車検が切れていたら罰金、免許停止など科してやろうと思っている。事故車はもし盗難車などだったら逮捕してやろうと思っている。自倍証書はもし無保険だったら減点6点、罰金5万円をまきあげようとおもっているから。・・・・いやいやちがう、警官はそんなに腐ってはいない。(大勢いるから中には腐ったのもいるかもしれないが) 提出を求められた免許証はもし指名手配犯人だったら逮捕しようと―――いやいや本当は事故当事者の住所氏名、負傷者のために保険の確保、事故の犯罪性および整合性(A車とB車が本当に供述どうりに事故ったのかを調べること)などをみている。 事故の整合性などどうして調べるのかといえば、その事故現場で事故が再発しないようにガードレールを設置するなどの後日の参考にするためだ。 事実、死亡事故現場では、まもなく信号やガードレールが付くことはよくあることだ。 ちなみに人身事故などを起こしたら罰金がくることがあるがそれは事故現場の警察官が罰金額を決めるのではない。大抵は検察庁に検察官というのがいるがこの人たちが双方の過失割合や・・最初に警察に提出された医者の診断書などによって勘案の上、決まる。 あくまで最初に出されたものを使用し、追加診断書を出しても考慮されないので念のため。ちなみに集めた罰金や反則金は殆どを信号や標識などの設置費用に当てていると聞いた。 |
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